こんにちは。湿気が苦手な四条大宮のOQL鍼灸整体院の村斎です。
先日、沖縄よりも早く奄美大島が梅雨入りしたとニュースで知りました。
なんとなく、梅雨は沖縄から順々にやってくる、と思いこんでいたので驚いてます。
奄美大島の下克上ですね。って意味不明ですが。
梅雨の時期が大の苦手、湿気が人一倍いや何十倍も苦手な方は多いと思います。
からだに余分な水分が溜まりやすく、気圧も影響して慢性症状を抱えている方は特に古傷
が痛んだり、いつも以上に体の不自由さに気付きやすくなったり。
蒸し暑さも手伝ってつい冷たい飲み物が欲しくなりますね。
そしてついつい飲みすぎると胃腸の不調につながります。
忘れがちですが、食べ物も最終的には水になります。
水分の取り過ぎだけじゃなく、食べ過ぎにも気をつけましょう。
胃腸の不調があると、消化吸収がうまくいかず余計なものが体に溜まっていって
むくみや体のだるさも出てくるので、夏バテの前に梅雨バテになってしまったり(~_~;)
そんなときには「中脘(ちゅうかん)」にお灸。
ここは胃の気を整えるツボで、消化吸収の働きをスムーズにしてくれる、いわば
全身のバランスを整える要となるツボです。
場所は↑上の図にあるように、おへその上のラインで図のようにお腹に手を当てて、
人差し指のある辺りです。 優しく押してみると、なんとなく気持ち悪かったり、
硬いものを触っている感じだったり。
お灸がないときは軽く指の腹で押さえててもいいですよ◎
あずきカイロや玄米カイロなど自然素材のカイロをお持ちの方はお灸代わりに。
この他にも体内の余分な水分の排出を助けてくれるツボがいくつかあるので
それらを組み合わせると尚効果的です。
お腹を壊しやすい方には、おへその上に塩灸をします。
お手軽塩灸です。
紙の箱の中に粗塩、その上に温灸用のもぐさを丸めて形を整えて置き、
火を点けて煙が出なくなったらこのままおへその上に乗せるだけ。
じんわり熱が伝わってきて気持ちいいですよー。
中脘との組み合わせの梅雨対策のお灸はまた改めてご紹介します!
それまで、お腹大切に〜♪( ´▽`)