こんにちは、京大病院前のたくま針灸院の吉澤です。
職場で腹が立って、もぉマジで怒りたい!!というとき。
ありますよね。
「上司が理不尽にふるまう。」
「できない後輩にキレそうになる。」
「職場は戦場です。」
「家に帰ってから暗殺者リストを書いています。」などなど。
いろんな話をよくお聞きします。
ほんにこの世は住みにくい、とお嘆きのあなたへ。
どうやったらこの人を理解できるだろうかと苦しんでしまう優しいあなたヘ。
怒れるすべての方へ、よくお伝えしている方法をご紹介いたします。
それは。
怒りたいときは怒ればいい。
・・・
はぁ?なめとんのかいっ!!
そんなんできたら苦労せんやろっ!!
ですよね、そうですよね。
では、そんな時はトイレへG O!!
職場のトイレでも出来る「怒りのしずめ方」をお伝えします。
なぜトイレなのか。
なんとなく職場においてトイレという場所が、避難所であるような気がするからというだけです。
職場のトイレでなくても、家でもどこでもいい。
やり方はこうです。
野口整体にある頭部第二整圧点というポイント。
ここです。↓↓
ここをかるーく指先で叩くのです。
人差し指、中指がやりやすくていいかもしれない。
ね、簡単でしょ?
写真じゃ、どこかよぉわからんわ!!
あ、はい、いまからお伝えします。
ね、だから怒らないで。
場所の探し方はこうです。
目の中央から頭の上にむかって線をのばします。
次に、耳の前から頭の上にむかって線をのばします。
その二つの線が頭の上で交わるところ。
もう一度、確認しますね。
ここです。
気持ちいいくらいに指先でかるーくトントン。
ジッと指を(親指の腹を使って)当てているだけでも結構です。
「腹が立つ」という言葉があります。直腹筋が緊張するのです。裸にして観てますと、本当に腹が立つのです。こういう時は頭が草臥れた場合で、頭部第二整圧点-目の中央と耳の前からの線が前頭部で交わる処-を指で軽くトントン、トトントンと叩くのです。 中略 そこで頭の第二を軽くトントンと叩くか、指を当てて愉気をすると、首も柔らかくなれば、お腹も柔らかになる。怒らなくなり、気が乱れなくなります。だから怒りっぽい子供や、気が散って何もできない子供がいたら、それを行えばてき面に変わってくる。「健康生活の原理」野口晴哉
と、そういうお話なんです。
こんなんで俺の怒りはおさまらんわ!!
・・・
ほなら、怒ったらええやんけ!!(私)
失礼、取り乱しました。
おなかにそっと手を当てて、ながーく息を吐いてみましょ。
無理に吸おうとせず、ながーーく吐いてみましょう。
それでもおさまりませんか?
では、お家に帰って、わめき叫び、泣き、暴れてください(笑)
そして大笑い。あっはっはっ~!
むずかしく考えず、シンプルに発散してみましょ。
ただし、法律は守ってくださいね♪
怒りたいときぃ!
よければお試しくださいませ。
参考文献(『健康生活の原理』 野口晴哉著 全生社 昭和51年)
写真素材 ぱくたそ