• ロコモティブシンドロームってなんですのん?

  • 平野 秀一

    烏丸カイロプロテックセンター
    代表

加齢や生活習慣が原因で足腰の機能が衰える「ロコモティブシンドローム」
ようするにロコモティブシンドロームとは、運動器官の障害によって日常生活で人や道具の助けが必要な状態、「運動器の障害」により「要介護になる」またはその一歩手前のリスクの高い状態になることです。
※    運動器官とは筋肉、関節、骨などのカラダを動かすために使う器官のこと。

進行すると介護が必要になる可能性が高いとされていて、初期症状は40代から始まる人が多いともいわれています。


骨・関節・筋肉の機能は40代に大きな曲がり角を迎えます。女性ホルモンの分泌が減り、骨が弱り始めたり、体を支える筋力が衰えたり、ひざの関節がすり減ったり・・・。
筋力が低下したり、関節に疾患を持っていたり、骨粗しょう症などで骨がもろくなっていたりすると運動機能が低下し、日常生活に支障が出てしまいます。

 

ロコモだけが体の不調・痛みの原因ではありませんが、折角やしロコモ度をCheck it now!!!

 

1・家の中でつまづいたり、滑ったりしやすくなった

2・階段を昇り降りで手すりが必要

3・15分ぐらいでも続けて歩けなくなってきた

4・片足立ちで靴下がはけなくなった

5・2㌔程度の買い物袋が重くて持ち帰れなくなった(牛乳パック2本分)

6・布団の上げ下ろしや掃除などがつらくなってきた

7・横断歩道を青で渡りきれなくなってきた

上の7つのうち、1つ当てはまればロコモ予備軍です(苦笑)『私、2つ以上当てはまる・・・ガーン(涙』なんて方もご安心ください! ロコモは適度な運動と食事で予防できます^^
まずは適度な運動・・・歩く ← 一番大事。ジムなどに行くのもいいですが、歩くのはタダなので季節もいいいからレッツウォーキング!!!


そして食事・・・カルシウムを取る(乳製品よりは小魚や切干大根などがおすすめ)
ビタミンDを取る(魚・きのこ類・日光浴)※カルシウムの吸収を助ける。
納豆や青菜類に多い「ビタミンK」、緑黄色野菜や果物に多い「ビタミンC」
レバーやうなぎの肝に多い「葉酸」(ビタミンB群の一種)も意識してとると栄養素です。骨の質を高めてくれますよ♪

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と当たり前のことっぽい予防法ですが、出来てます?

 

不規則な生活・偏った栄養バランス・運動不足・・・・

 

ロコモの人もそ〜ちゃう人も是非参考になさってくださいませ。

 

適度な運動とバランスのよい食事と質の良い睡眠。それが健康への第一歩ですよ。

 

烏丸カイロプラクティックセンター

平野秀一

 

この記事の著者
平野 秀一 烏丸カイロプロテックセンター 代表

烏丸カイロプラクティックセンター 代表の平野です。 痛みやコリの原因を調整し、カラダが持つ自然治癒力の向上を目的としたカイロプラクティックと整体の治療院です。 この度、京都の治療家の仲間たちと京都整体同盟というボランティア団体を立ち上げました。整体・オステオパシー・カイロプラクティック・鍼灸などジャンルの違う私たちですが、地域社会のために健康に関する情報やイベントをおこなっていきます。 お体のことでお困りでしたらお気軽に私どもにご相談ください。 カラダのプロの七人衆がサポートさせていただきます。