村斎先生の「準備万端」でご紹介いただきました。
手芸男子こと、たくま針灸院の吉澤です。
冬になると、あぁ~さむ~とカイロを使うことが増えてきますよね。
巷では小豆を使ったカイロなんてものも出ています。
鍼灸師たるもの何でも自分で作ってみたい。
その方が楽しいし、エコではありませんか。
で、小豆カイロを作ってみました。
小豆カイロの作り方
【材料】
・小豆 250g
・タオル(綿のもの)今回は(18×16.5㎝)と、(9×16.5㎝)の2パターン
・裁縫セット
以上。とてもシンプルです。
タオルは、ごく普通のもの。(左にあるのはiPhone)
今回は古くなったタオルを使いました。
お好きな柄や、手拭いを使うのも◎
※注意は「綿100%」であること。
化繊が入っていると、電子レンジで加熱した際に、発火の可能性がありとても危険だそうです。
気を付けましょう。
さてさて、作っていきましょう。
タオルを切っていきます。
今回は、18㎝×16.5㎝の大きさで作りました。
切れたものを二つ折りにします。
そして開いている三辺のうち二辺を縫います。残り一辺から小豆を入れます!
裁縫セットを取り出してきました。
二辺を縫っていきます。
並縫い(響きが懐かしい)をしました。
小豆が漏れないように。
縫えたら、くるりと裏返します。
すると袋状になります。
そこにサラサラと小豆を注ぎます。
欲張ってはいけません、入れるのは七分目くらいにしておきましょう。
そして残りの一辺を縫い合わせば、完成です!
ちょっと大きかったので、半分のサイズでも作ってみました。
使い方。
実際の使用時には、これを電子レンジでチンします。
約1分ほど。
一気に温めると危険なことがありますので、20秒くらいずつ。
40秒ほどでも結構あったかくなります。
使用感は?といいますと。
とても気持ちが良いです。
小豆から蒸気が出てくるんですね。
それがホカ~っと心地良い。
すごく優しさを感じる温かさ。
特に目が疲れている時に、アイピローとして使うのも良さそうです。
穀物っぽい香ばしい匂いが、ぷ~んと香ってとてもいい。
ほっこりします。
目の他にも、首のつけねや、おへその下、冷えやすいところ、当ててみて気持ちが良い場所を探してみてください。
手芸経験のほとんどない(家庭科のみ)の私でも20分ほどでできました。
ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに冒頭の「あずきのチカラ」。
実際に使ってみました。
えー、、これがですね。
肌触りの感じはタオルと違うものの、とても良かったです!
面倒な方は、買いましょう(笑)
手作りのメリットとしては、小豆を入れる素材や柄を自由にできる、安い。(小豆250g¥298でした)
そして楽しい!
よければお試しください。
今回の小豆カイロ作成にあたり、以下のサイトを参考にさせてもらいました。
ありがとうございます。
[ カイロツボ温熱療法 ] びん&ミキの健康トーク – 楽天ブログ
もう使い捨てなくていいんです!地球にもお財布にも嬉しい♪ 繰り返し使えるカイロの作り方