こんにちは。
京都市北区【腰痛専門】快晴整体院の遠藤です。
座り仕事で腰痛に悩んでおられる方は多いですね。
そんな方の座り方を見ていると、
「そりゃ腰痛になるよな…」
という座り方をされてる事がほとんど。
そりゃ、無理もないとも思うんです。
だって正しい座り方って
誰も教えてくれなかったから。
学校でもせいぜい、
「姿勢を正して座りましょう!」
くらいしか先生に教わらなかったと思います。
ところで「姿勢を正す」ってどういう事でしょうか?
「背筋を真っすぐする事!」
そう思ってるあなた!
今すぐその姿勢をやめてください(^^;)
実は背筋を伸ばそうとする方ほど
逆に腰を痛めいてる事がほとんどなんです。
雑誌でも、正しい座り方特集ってよく組まれていますが、
- ①膝は90度
- ②お腹と太ももの角度も90度
- ③目線はやや下向き
- ④肘は軽く曲げ
- ⑤顎を引き
- ⑥頭は真上に糸で吊られている感じで
・・・ってそんな一片にできるかい!!
って突っ込みたくなるものも多い。
仕事なんかしてたらただでさえ忙しいのに
そんなに意識できないですよね。
でも腰痛は切実なんです・・・!(泣)
という、そんな腰痛持ちのあなたに伝える
【腰痛防止】2つのポイント!
大切なのはたったふたつ。
①仙骨を背もたれに当てる
②両足裏全体をしっかり床に着く
これだけでも座り姿勢は良くなり腰への負担は減らせます。
ひとつずつ、ちょっと解説しますね。
①仙骨を背もたれに当てる
ところで仙骨って何??仙骨ってどこ??
仙骨は骨盤を構成する骨のひとつ。
お尻の割れ目の一番上の部分に親指がくるように
拳を当ててみください。
そしたら大体その拳の位置に
あなたの仙骨があります。
背もたれに背中を当てちゃいけないんですよ。
当てるべきはその仙骨。
そうすると、骨盤が真っすぐ立つようになり
腰への負担が和らぎます。
うちの患者さんで、
問診の椅子に座っててもしんどい人には
これをやってもらうと大抵痛みが和らぎます。
②両足裏全体を床に着く
座ってる時、あなたの足裏はどうなってますか?
足を組んでいて、片足しか床についてない人もいるでしょう。
椅子の下で足を組んで、足裏が全く床についてない人も
多いですね。特に女性では。
男性だと、足を投げ出して座ってたりする方。注意です。
足裏をしっかり床についていないと、
例え仙骨を背もたれに当てて姿勢がしっかりしてても
体が安定しないんです。
また、腰だけに体重がかかり、腰への負担増大。
さらに、足首も歪み、
全身のネジれにつながってしまいます。
足裏は人間の表面積の1〜2%にしか過ぎないんですが
唯一の地面との接点で意外に大事な部分。
疎かにしないであげてくださいね。
以上、2点だけを意識して、
椅子に座るようにしてみてください。
わかりにくかったりする場合は、
いつでも連絡いただければと思います。
ではでは。